BLUE HOMES
menu
BH Member登録 お問い合わせ

NEWSお知らせ

COLUMN
2009.06.09

気密性を高めると臭いが部屋にこもる心配はないのですか?

よその家に行くと、よく「その家独特の臭いを感じる...」なんてことがありますよね。
気密性を高める=隙間が少ないので換気が不十分になるのでは?と思われる方が多いようですが、気密性を高めることで室内の空気環境が悪くなるということでは、本末転倒です。いかに室内の空気を新鮮に保つかも、「高気密・高断熱」住宅では非常に重要なことなのです。

 

すき間だらけの従来の住宅では、放っておいても空気が入れ替わるのではと思われがちですが、意外にもその換気効率は非常に悪く、住宅全体の空気が入れ替わるには12時間以上必要だとも言われています。空気の入口と出口が計画的に定まっていないから、家の隅ずみまで効率よく換気できず、ところどころに「よどみ」「こもり」ができてしまうのです。

 

また、平成15年7月の建築基準法改正により24時間換気の換気扇の設置が全住宅に義務付けられましたが、気密性能の低い家にいくら換気扇を設置しても、せっかく入れた新鮮な空気が近くのすき間から漏れてしまい(ショートサーキットといいます)、やはり効率的な換気を行うのが難しくなっています。

 

一方、高気密・高断熱の家では、一定の基準に基づき、家の隅ずみまで計画的な換気ができるように配慮して設計しておりますので安心です。

 

当社が採用している第3種換気システムは、各居室から新鮮な空気を自然に取り入れ、空気が汚れたり湿気たりしやすいトイレや洗面所などを始め全ての居室から機械で強制的に排気していますので汚れた空気がこもるということはありません。

 


 

  • SHARE
  • Pocket
  • LINEで送る
一覧に戻る

カテゴリー別記事一覧

お知らせNEWS

イベントEVENT

コラムCOLUMN

TOP