住宅版エコポイントについてブログ更新しました
環境性能の高い家電や車にエコポイントがついて話題になってますが
いよいよ住宅にもエコポイントがつくことにほぼ決定となりました。
ポイント数は300,000ポイント(1ポイント1円)で30万円。
商品券や地域振興券などと交換するほか、新築工事を行った工事施工者の
追加工事の工事費用に充当することができます。
でも、全ての住宅にこのエコポイントがつくかというと、そうではないんですよ。
むしろ現状の仕様では、ポイントがついてくる住宅の方が少ないと思います。
ではなぜかというと、当然エコポイントですから、省エネ住宅じゃないと
ポイントはついてこないですが、省エネ住宅にもランクがあって。
省エネ法の「平成4年基準」(新省エネ基準)ではなく、
「平成11年基準」(次世代省エネ基準)つまり住宅性能表示制度の
「等級4」という高い省エネ性能レベルがないとポイントがついてこないんです。
おそらく、平成4年基準の住宅がほとんどで平成11年基準の住宅は、
分譲住宅ではかなり少ないと思います。
ちなみに当社が供給してきた住宅は全て平成11年基準の次世代基準が
スタンダードになってます。
今回の住宅版エコポイントで、つくづく省エネ住宅にこだわってきて良かったと・・・。
これからの分譲住宅がこの高い省エネ基準で競争できたらいいなと本当に思ってます。